短い夢物語

□突然の、その先に
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『………や、ヤバい……』

ど、どうしよう……生理がキテナイ…。最後にキタのはいつだっけ?……最後に先生に会ったのは……。

「どうしたの?ルイちゃん?…面白い顔が真っ青だよ?」

…総司、こんな時にからかってくれなくてイイ!今は早急に手帳と睨めっこしなければならないの!…でも、総司の言う通り…私の顔は真っ青になっているに違いない。

「あ、あの!…私で良かったら話を聞くよ?」

ち…千鶴〜……助けて欲しいけど…話したらダメだ…千鶴が穢れてしまう…。でも、本当にどうしよう……。先生に相談…いや、ダメ…ってかムリでしょう?あーもう!どうすればいいの!!

「…ルイちゃん…百面相してるね…。」

…机に突っ伏した私を総司が突っついて遊んでいるが…それどころじゃない。制服のポケットからスマホを出し先生にLINEを送った。


ーー今日、会える?ーー

ーーどうした?ーー

ーー…話、あるからーー



放課後、屋上で待ち合わせた。
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