短編、番外編

□副作用の恋
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オマケ


「三蔵、少しいいですか?幼児化のことなのですが……」

「あれ八戒?三蔵様に用事あるんじゃなねぇーの」

「えぇ。ですが……見てくだい」


そこには抱き合って眠る二人の姿があった。


「美味しいとこ持って行きやがって…あのエロ生臭ボーズが!!」

「明日には出発出来そうですね」


悔しそうにする悟浄の背中を押して部屋から出た。最後にもう一度だけ二人を見つめてから扉を閉めたのだった。



.
あとがき

幼児化です!
長編にはこう言うベタなの欲しいかなって←

因みにですね、ちゃんと幼児化の原因は考えていたんですよ。
この町の近くで取れるある植物には不思議な作用があるが、この町に住んでいる住人はずっとそれを食べて過ごしているので生まれた時から抗体がある。

が、こうして時々訪れる旅人や旅行客なんかは副作用に掛かりやすい。

幼児化や老化などが一般的だが、一日で元に戻るほどの弱い作用なので町の住人は気にせず料理に使っている。

と言う設定です。
つまりは悟空の成長した姿が見れる…かも←

と言う私しか得をしなさそうな裏設定でした。


ここまでお読みいただきありがとうございます!
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