三毛猫のうたた寝

□なんか、ありきたりだけど、1回ヤリタカッタゼー
1ページ/9ページ

「好きです。あの、付き合ってくれないですか?」

目の前の女の子がそう言った。

即座に夢だとわかる。なんせ、目の前の女の子は私だ。

女の子ま前にいる、男の子は驚くような顔をみせた。

それから、耳まで真っ赤にして怒り、

「お、お前に告白されても嬉しくねぇーよ」

といった。

ああ、とため息をつきたい。

これは、ホントに合った事だ。

私は結構自分に自信があった。結構可愛いんじゃない、自分とか思っていた。

この男の子は、恩人だ。私の思い上がりを止めてくれたのだから。

私は、多分男の人と付き合うことはしない。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ