三毛猫のうたた寝
□なんか、ありきたりだけど、1回ヤリタカッタゼー
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「好きです。あの、付き合ってくれないですか?」
目の前の女の子がそう言った。
即座に夢だとわかる。なんせ、目の前の女の子は私だ。
女の子ま前にいる、男の子は驚くような顔をみせた。
それから、耳まで真っ赤にして怒り、
「お、お前に告白されても嬉しくねぇーよ」
といった。
ああ、とため息をつきたい。
これは、ホントに合った事だ。
私は結構自分に自信があった。結構可愛いんじゃない、自分とか思っていた。
この男の子は、恩人だ。私の思い上がりを止めてくれたのだから。
私は、多分男の人と付き合うことはしない。