ローナミ置き場

□猫にしつけ
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「はあっ…、い、いじわるしないでよぉ…」

涙ながらに訴える。


すでに限界をとうに過ぎた私の身体は

身体の芯から疼き、恥ずかしさも

悔しさも通り越して、

ただ、ただ、快感を求める。



「くくく…いい顔だ。

そんなに欲しいか?」


そんな私を見下ろした悪魔は嬉しそうに

囁く。


コクコクと首を縦に振ると、


「じゃぁ、間違えても他の男が口をつけた

ものに、口をつけるな。」


「わ、わかったわ…っ」


「1回、イかしてやる。」


ローはそう言うと、十分に準備のできた

私の秘部に人差し指と中指を一気に

差し込んだ。


「っあああああ…っ!」


卑猥な音と共にローの長い指が私の中を

激しく、行き来する。


「あっ、あっ、あっ…!もぉ、ダメっぇ!


イっ…イクぅ…っ!」


欲していた快感にすぐに頭が痺れて、何も

考えられず、すぐに達してしまった。


「…っ…」


ビクビクを痙攣し、肩で息をする私を

見下ろし、ローは私から抜いた愛液だらけの

指をべろりと舐めた。


「ナミは、やらしいな。

こんなに濡らして。」


「…はっ、う、うる、さいっ…!」


「お前の身体におれを沁みつかせてやる。」


「あ、…っ、やっ…!!」


ローはイったばかりで余韻の残る私の中に

自身を躊躇なく押し込んだ。


「ああああああっっ!!」


大きく固く膨れ上がったローに身体と

頭が痺れる程の快感を覚える。


そのまま、鞭を打つように身体をしならせて

私の身体に打ち付ける。


「あっ、あんっ、ああっ!」


ローの動きに合わせて甘い声が止まらない。

激しく奥まで突き上げられ、すぐに

2度目の絶頂に追い詰められそうになる。


「ああっ、また、また…きちゃうっ…!」


ローはピタリと動きを止める。

絶頂寸前の身体はローを欲して、疼く。


「ろ、ろぉ…!」


「まだ、イかせねぇ。お前は地獄を見ろ。」


「…なっ…!!」


「おれの辛さをお前に叩き込んでやる。」


「!!」


ローはゆっくりと動き出し、絶頂を欲している

身体にイかない程度の刺激を与える。


「…ふっ…!ロー、もぉ、イかしてよぉ…!」


「嫌だね。

さっきの宴でのお前の他の男に対する態度。

男を誘ってるようにしか見えねぇ。」


「ち、違うっ…!」


「男はそう感じるんだよ!」


「ああっ!」


ローはイラついたように奥まで突き上げた。

そのまま、激しく突き上げる。


「あっ、あっ、ああああっ!」


再び訪れる絶頂の兆し。

ローはまたピタリと動きを止める。


「はっ、はっ…もぉ、許してよぉ!」


イけない辛さから、目から涙が流れる。

息は上がり、小刻みに身体が震える。


「辛いか?


さっきはおれも辛かったぜ…?」


ローは悪魔の様にくくくと喉で笑う。


「お前は、ああやっておれが傍にいない

間も他の男を誘惑しているのかと思うと」


ズン、と大きく深く突き上げる。


「ああっ!」


「誘惑された男はお前をおかずに今日も自慰

してることだろうよ!」


「やあっ!!」


再び、深く突き上げる。


「お前は警戒心なさすぎるんだよ!

お前はおれのもんなんだよ、自覚しろ!」


「…っうっ!!」


身体の疼きに耐えるのが必死で声が出ない。

コクコクと頷くのが精一杯。


「…辛いか…?」


涙が止まらない目をローに向け、

大きく頷く。


「お前はおれだけのものでいろ。」


「っう…」


再び大きく頷く。



「…楽にしてやる。」


ローはふっと笑うと、一気に私を突き上げた。

凄まじいピストンに息もできない。


「ーーーーぁぁぁぁっ…!!」


目の前が真っ白になる。激しく絶頂に

達して意識が遠のく。


「まだ、気絶するな。」


軽く頬をぺチンと叩かれ、はっと意識が戻る。


「おれはまだまだ足りねぇ。」


「!!!」


あ、悪魔!!!

彼は死神の皮を被った悪魔だわ!!



それからは、息つく間もなくイかされ続けて、

いつ自分が気絶したのかもわからなかった。



覚えてるのは、何度も私を呼ぶ彼の声と

熱い吐息、そして


愛してると囁く彼の瞳と、


私の心と身体が彼に満たされた事だ。
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