ローナミ置き場

□憎悪
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何がどうなっているんだ。



頭蓋骨の中で脳がぐらぐらしている

様な感覚。

頭が痛い、吐き気がする。



目を開けようにも開かない。


おれは、どうしてしまったんだ…?!




「…




…ロ…


…ロー…」



遠くでおれを呼ぶ声


夢…か?


うっすら聞こえる声に耳を傾ける。



「…ロー!ローっ!!」


この声はおれの女の声…


どうしたんだ…?



「ローォォォっ!!」


!!

叫び声に泣き声が混じる。


ハッとし、目が開いた。

ぼやけていた頭がクリアーになる。



そうだ…!!

おれは…



「よぉ、起きたか小僧。」



「ドフラミンゴ!!」


目の前には、元おれの上司…と


「…ナミ!!」


「ロー!

良かった、死んじゃったのかと

思った!」


「くっ…!何でお前が…!」


おれの女が手の自由を奪われ、

ドフラミンの腕の中に拘束されて

いた。


…サニー号に残った奴らでは、

対抗出来ず、捕まったのか…!


おれはドレスローザでの計画を

逆手にとられ、ドフラミンゴから

致命傷を受け、意識を失っていた。


間抜けな話だ。



完全におれのミスだ…!




「フッフッフッ…ガキがいきがる

から、こうなるんだ。」


「くっ…!」


動こうにも海楼石の鎖で全身を拘束

されている様で、力が全く入らない。


「ロー、すぐにでもお前を殺した

かったが、お前はおれを怒らせ

過ぎた!


死ぬ前に死ぬより辛い目に会わせ

て殺してやるよ…!


この女…お前の女だな…?」


「…くっ…!」


「お前、この女に相当入れこんでる

らしいなぁ。」


ドフラミンゴはニヤリと嘲笑い、

「やっ…!

きゃぁぁぁ…!」


ビリビリと無残な音と共にナミの

服を粉々にした。


ナミを前に出し、おれにわざと

陵辱していく姿を見せる様に

背後からナミの身体を撫で回して

いく。


「てめぇ…!!」


「いい眺めだろ?


お前の愛する女は今からおれのモノ

にする。

お前がおれの部下を痛め付けた様に

お前から大事なモノを奪ってやるよ。


しかし、いい女だなぁ…!


お前にはもったいない。」


剥き出しになったナミの胸を両手で

弄び、長い舌でナミの首筋を舐め

上げる。


ナミは息を止め、顔を真っ赤にし

ひたすら屈辱に堪える。


「止めろ!!

おれが憎いならおれを殺せ!!」


「そうだ、憎い憎い!お前が憎い!

今のお前がおれを憎む様におれは

お前が憎い…!


思い知るがいい!


自分がどれ程無力で、女一人

守れないガキか!!」


「ひっ…!いやっ…!」


ドフラミンゴはナミの左の太股を

左手で後ろから抱えあげ、右手で

下着を破り、女の秘部を露にさせた。


「うぁぁぁぁ!!

止めろ!!ドフラミンゴ!!」


何とかしようと力一杯暴れるが、

海に嫌われたこの体ではどれだけ

暴れても海楼石に力を吸いとられる

だけで、どうやっても身動きが

とれない。



「ほら、よく見ろ、ロー。

お前がいつも愛していたここ…」


「いやぁぁぁぁ!!」


ドフラミンゴは露になった、まだ

濡れていない女の秘部にギチギチと

長い指を挿れた。

「へぇ…!

なかなか締まりがいいじゃねぇか。

これは、楽しめそうだ…!」


「くそっ!止めろ!

止めねーか!!」


ドフラミンゴの額に筋が走り、

覇気が漂う。


「“止めて下さい”だろうが!

ロの聞き方も忘れたのか?!」


ドガッ!


鈍い音と共に足で顔を踏まれ、

ギリギリと踵でさらに踏みつけら

れる。


「まぁ、そう言っても止めてやら

ないけどな。」



「ロー!!


止めてよ!その足をどけてっ!」



「指を挿れられたまま虚勢を張るとは

イキがいい女だな。



まぁ、すぐにヒーヒ一言わして

やるよ。



ロー、そこからだとよく見える

だろう?


地に這いつくばって、思い知れ!!」



「くそっ…!」



動かない身体を何とかしようと

もがく。食いしばった歯からは

血が滲んだ。


「ほら、挿れるぞ…?

フッフッフッ…!」


這いつくばるおれを上から見下ろし、

ドフラミンゴは反り立った自身を

取り出すと、


「いやぁぁぁぁ…!

ロー!ロー…ぉっ!」


「ナミ!!!」


まだ準備の出来ていない女のアソコ

に無理矢理ねじ込んだ。
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