短編

□バレンタイン
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今日はバレンタイン……

気分が上がらない!

チョコがあげられないとかじゃないよ?





バレンタイン前日


アジトにて


『次元くん?』


次元は驚いた

何だ!?何だ!?変な呼び方しやがって…


「名無しさんちゃーん?どうしたのー?」


ルパンが驚きながら訊ねると


コソ

『だって…明日は』

「あぁ、チョコか?」


コクンと頷く


「でも、何であんな呼び方を?」

『ああに呼ばないとチョコの話しにもっていけないですから…!』

「まぁ、確かにあいつにはチョコに興味がないだろうから俺に…」


ジャキッ


「ルパン?いつまでナイショ話をしているんだ?」

「えっ!?まぁ、そう怒るなよ!」


次元に入り込まれて名無しさんとルパンは話を止めた

だが

ルパンが小声で


「案外チョコ…いけるかもしれねぇーぜ?」


えっ?


ウインクをしながら去っていた
ついでに言うと

が ん ば れ 何て口パクをされながら
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