始まり!始まり!

□おわっ!??
1ページ/5ページ

「銭形警部!大変です!」


何やら白いかみをヒラヒラさせながら部下が走ってくる

椅子に腰を掛けて、休憩をしている銭形にでかい声が響く

「なんだ!?ルパンか!??」


机からいきおいよく立ち上がり部下の持っている紙を取り上げる


「ぬおっ!??なんだ…これは!?


うぬぬ、ルパンめ『ルカッシュ』を盗みに行くだとー!?そんなんワシが阻止してやるわー!!」


メラメラと闘志を燃やす銭形だった




ルパンの基地


「なぁ、ルパン…『ルカッシュ』って
一体なんなんだ?」



「あれ?次元に言ってなかったっけか?」


ルカッシュ…は

フランスで発見された巨大なダイヤモンドで、世界最古のダイヤなんだ


ルカッシュは盗まれたり、フランスの権力者の間を行き来したり

まぁ、最終的にはヴィクトリア女王の所有となった

現在はのギルサの塔に展示されてんだ



「なるほどな…でも、お前さんが狙う獲物にしては…」


「確かに…いつもの俺様なら盗んだりはしねーよ」


次元が真面目な目で、


「お前、ついに猿になったのかー?」

「…ちげぇよ!そんな訳ないでしょー?

これ、見たらお前の目の色も変わるだろ?」



机に合ったパソコンをルパンが起動させ

次元の方に画面を向ける



次元がじぃ…と見ているのをルパンはニヤニヤしながら見ていた


「ルパン…こりゃあ」

「それが、俺の狙う理由さ!」



次元はこれを見たとたんスイッチが入ったのか銃の手入れをし始めた



ルパンは画面に映し出された真の宝を
見つめながら


「こりゃあ楽しみになってきやがったぜー」

「あぁ、そうだなルパン…」

次元も、ニヤリと笑った
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ