ルパン三世
□騙されるな…2
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『私の家に金目な物はないですよ?』
「今回はね〜物じゃなくて者なのよ〜」
『えっ???』
私は無意識に…さっきより後ろに下がった…
『なぜ、私なんですか?』
「君のおじぃさん…」
煙草に火をつけながら言った
『!?なぜ?おじぃちゃんはただの
科学者ですよ?』
「表向きはな…」
『えっ…!??』
私は理解ができなかった
「裏はどうだろうな?」
ルパンは不適な微笑みを浮かべた
『でも…関係ない!…だいち、おじぃちゃんは…』
「殺されたんだよな?何者かに」
名無しさんは少し目に涙を浮かべながら…
『う…ん…でも、おじぃちゃんは誰かに恨まれるような人じゃなかったのに…』
「でも殺されてる…」
『何が言いたいんですか!?』
私は少し強めに言った
「すまねぇ…だが、恨まれてたんじゃねぇ…なら狙われる何かがあった」
『何か…??物ってことですか?』
「あぁ、おじいさんが殺される前日…」