Gag

□ふぁーすとこんたくと
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「この子が最後のガンダムマイスターよ」

ミス・スメラギに連れられてきたのは、まだ小さな子供だった。


ヴェーダはこんな子供を選んだのか?とゆう、あからさまな空気がプトレマイオスを流れる。


子供は、誰とも目を合わせようとしない。


光のない、絶望した瞳。


(両親を亡くした、幼い自分に似てる)


(こいつは、俺達が家族になってやらないと)



手を差し出し、笑顔で子供の視界に自分から映りに行く。

「よろしくな」


子供は、恐る恐るその手に触れる。


「よろしく…おじさん」




その後、ガンダムの操縦より先に「社会の荒波を上手に渡る最低限のマナー講座」がロックオンにより開催された事は有名な話。


**終*******

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