Gag
□ポジション
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「かぁちゃん」
………はい?
24歳。身長結構高め。
前髪がうっとぉしそうな同僚ほどマッチョではないがまぁまぁいい体してると自己評価。
「どーした、刹那ぁ?かあちゃんが恋しくなっちゃったのか?」
目の前に現れた16歳男子が、俺に対して呼びかけているかのように呟いてはいるが、そんなわけないよな!
それにしてもやっぱり子供なんだな〜。
俺はかあちゃんにゃなれないが、いつもそばに居てやるぜ!
そっと頭を撫でてやろうと手を伸ばすと、勢いよく振り払われる。
「…お前はかあちゃんみたいだ、と言っている。」
@牛乳飲まなきゃ大きくなれないゾ!
A「危険なマネした理由をおっしゃい!」ビンタ。
B「狙い撃つぜ!」が口癖。
「ちょぉ待てぇ!Bは関係ないだろーが!」
「なるほど。ポジションがかあちゃんだとゆうのならフェルトとの関係も淫行ではないね」
どこからわいてでたんだアレルヤ…だいたい、勝手に淫行だと船内に触れ回ったのお前じゃねーか!!
「ロックオン・ストラトス。自分でどうゆうポジショニングだと思っているのか教えてもらおうか」
また次々と…ティエリア!だいたいお前こそどうゆうポジションなんだ!
「お前らに比べて、俺の方がキャラ的に確立してるしわかりやすいだろーが!!もちろん、頼れるお兄さんだっ!!!」
「頼れるなら、あんなスレスレで狙い撃ったりしない…」
「ハレルヤ…女子群のセクシー水着ショットを目の当たりにして興味しめさないなんて、男(お兄さん)として機能してないんじゃないかな?」
「頼れるお兄さんは、電子ペット(ハロ)を四六時中持ち歩いたりはしない。」
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「ねーフェルトぉ。ロックオン、最近なんか変じゃなぁい?」
「きっと、マイスターにはいろいろあるのよ。」
そう、いろいろ。
かあちゃん、か…(涙)
*終********