book1

□I give all of me to you
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『るはに、俺ほんとに幸せ、好きだよ』



自分でも驚くくらい自然にそんな言葉がでてきた。
普段そんなことゆわないから
って、気恥ずかしくてゆえないから

ルハンは目をまんまるくして驚いてる。




『しうちゃん、るぅもね
こうやって腕のなかにいてくれるだけで
幸せ、毎日過ごせてるだけで幸せなんだから
るぅのが大好きなんだからああ!』

ふふふと笑いながら腕の力を
一層強くしてくる。


その言葉まるっとお返しだよ
と思いながらくるっと自分の体を
ルハンの方にむける。



はてなが浮かんでる顔が愛おしくて
唇に軽くキスをする。



『俺のが好きだ』



なんていたずっらこのようにゆってみる。
そしてどちらからともなくふれる唇。

優しすぎるんじゃないかってくらいの
甘いキス。。。
このままずっと止まっちゃえばいいのに。。。


ッパと離れる唇



『るぅもう限界っ!!!
部屋行こ!部屋!』




答えの代わりに軽くキス


君に僕の全てをあげる。



〜終〜
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