book1

□one-sided love
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『しうちゃんすきっ!』


突然抱きついてゆってみる。
びっくりしてちょっと照れたみたい


『ありがとう』


いつものように返ってくる言葉。


メンバーとしての好きだったのが
今じゃ特別な人のすきになっている。

それもでかすぎるくらいに


しうちゃんの可愛い笑顔も
ちょっと怒った顔も驚いてる顔も
僕だけに見せてほしいのに…


メンバーと仲良く話してる姿も
苦しくてみてられない。

結構重症みたい、、、




『しーうちゃーん!
だいすき!あいしてる!』


届くかな届くかなって思って
いつもと同じ


切なくて息苦しくなるけど
このくらいがちょうどいいのかも
しうちゃんの負担にはなりたくないもん



『しうちゃん、好きだよ。』



その顔みれるだけで僕は幸せ

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