遊戯王【銀の月姫】

□第九話「砂漠の地よりの来訪者」
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時を遡る事、数時間前。

「……」

日本の空港に、異国から1人の男が降り立った。

褐色の肌を包む服は白く、頭には羽を付けた同じく白い布を巻いている。

その首から下げているのは、十字架の様な金色の大きな錠。
そして手には、黄金の天秤。
天秤の中央部には





千年パズルと同じ、瞳の彫刻が施されていた。
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