ShortStory

□甘い朝
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カーテンの隙間から光が差す。

ー眩しい…

そう思い薄目で目を開く。

一番最初に視界に入る
俺の最愛の人。

光に照らされて
一層キレイだと感じさせる。

規則正しい寝息をたてながら
眠っている彼女。

不思議と手が伸びて
頬を触ってみたり
前髪を上げてみたり。

手は下へ下がっていき
唇を親指の腹で
ぷにぷにと押してみた。

ーやわらけぇ。

俺って変態?

まぁでも仕方ねぇよ。

実彩子のこと
好きすぎてるんだから。
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