イナイレー短編2ー

□猫かぶり
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「なんでキャプテンたちの前ではいい子ぶってるんでヤンスか?」
ミネン「私はね、サッカーへの熱い思いしかいい子ぶらない…君達は強さしか求めないじゃん…これが私の裏」
「その内バレるでヤンスよ」
ミネン「その覚悟あるから猫かぶりになってるんだ…裏切られたくないんだ。」
「どうなっても知らないですヤンスよ」
ミネン「うるさいなぁ…うぅ…」
「ひぃっ」
ミネン「私、帰るわ」
スタスタ
円堂「最近、帰るなぁ」
佐久間「…」
帰り道
ミネン「…皆に分かるはずがない…裏切られ…捨てられた気持ちなんてさ…」
「いつまでいい子ぶってる?」
ミネン「佐久間さん?どうしました〜?」
佐久間「猫かぶりいつまでやる?」
ミネン「…死ぬまでですよ…」
佐久間「なんでいい子ぶる?」
ミネン「親に裏切られ私はいい子ぶらなければ裏切られることを学んだからですよ?」
佐久間「それは違う…俺は裏切らない」
ミネン「うぅ…うゎゎゎん」
佐久間「辛かったな」

心の中では私は佐久間が好き

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