NO小説
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ほんとにくだらない。
この学校に義務的に入学すればすぐに目にする雑魚な着飾った猫たち。
まだ入学して1週間だってのにもうノイジー決めろというおかしな学園長。
ホントに屑だよこんな学校
「にーのちゃん!元気ないねー」
「うぜーよ。そのテンション。」
「だって今日はノイジー決めだよ!テンション上げてかないとー!」
俺はそのことでテンション下がってんだよ。
「あんたどれにするか決めたの?」
「もちろん!0125番の翔ちゃん。」
「あの黒猫の?」
「黒猫以外目にないよー。」
ばしばし俺をたたいてくる
「にのは決めたの?」
「俺はそーだなー・・・。」
昨日一通り目通したけど良いノイジーなんているはずもなく
「白猫でいいよ。俺は」
「えっ白!!!なんで!?」
さらに力をいれてたたいてくる
「いてーよ!」
一発おこると大人しくなる
「まず黒は自我が強そうでうざそう。三毛は媚売りがうざそう。白ぐらいが謙虚でよさそうと思ったからだよ。」
「・・・」
相葉さんは少し考えるそぶりをして
「よくわかんないけど、にのは白猫が気に入ったてことだよね?」
「まぁなんでもいいですよ」
「さすがにの!手を出すとこがマニアックだねー!」
どうとでも。