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でも実際白猫なんていったものの白猫の欄なんてほぼみていない。
「白かーそうか白かー」
まだ白白いっているとなりのばか。
「俺がもし白猫から選ぶなら確実に3104番だね!」
へーまあ参考にさせていただきますよ。
無視して校内に入ると、無視するなと突っ込んでくる。
いってんだよ!と怒鳴ろうとしたのもつかの間。
「二宮様、相葉様お待ちしておりました」
変な執事らしき男が頭をさげている
二人で顔を見合わせる。
まさか・・・
「ここって選抜城ですか?」
「さようでございます」
最悪だ。
もう一度白猫の欄を見直してからこようと思ってたのに。
隣の相葉をにらむとはてへって可愛くねんだよ。