Life

□男バス来ました
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「相変わらず鈍ってねーな夏樹」

『おー大ちゃんおはー』
大ちゃんが扉前に座ってたらしく声をかけてきた。

…ん?

『見 て た の ? 』

「おーばっちしさすがの強さだなー
あいつらもみてたぞ」

は⁇あいつら?嫌な予感しかしないあたしは気のせいだと信じたい


「おはようございます 夏樹さん」
「おはよう夏樹 」
「おはようなのだよ夏樹」
「おはよ〜夏樹ちん」


おぅ…まいがー…
キセキの世代がこうも揃ってるとは思ってなかったよ
てっちゃんくらいだと思ってたよあたし…


『ねねね どこから見てたの‼︎⁇』
「ん?最初から最後まで」


『うわぁぁぁぁ‼︎‼︎』


「しゃーないだろボールの音したから朝練遅れたかと焦ったら夏樹がいたんだし、見るしかないじゃん⁇」
『信じられない…』

まわりをみとくんだった…一生の不覚


「でもなんでそんなに見られるのが嫌なわけ〜?夏樹ちんのプレーすごかったのに」


『いやだってね、あたしプレー中の顔やばいからあんまり見られたくなかった…』

しゅんとして言うと黙る人達。
納得してくれたのかなー⁇
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