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□ストーカーに悩まされています *2話*
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『一ちゃん…』

「だから違うと…『可愛い!』!?///」

さっきより強く抱きつくと、ゆでダコみたいに顔を真っ赤にした。

『本当は照れ隠しなんだね!本気で嫌がられてたらどうしようかと思ってたよ!!』

「…変わってるよね、巫桜ちゃんって」

『うるさい、総司』

「だから、風間みたいな変人に好かれるんだね」

『黙れ、総司』

そんな言い合いをしてると、チャイムがなった。

『!やっば!!じゃぁね!また一時間目に!』

「捕まればいいと思う」

「怪我のないようにな」

『一ちゃんありがとう、愛してる!総司は死ね!!』

休み時間毎に奴は現れる。
だから逃げなきゃいけない。

「巫桜!迎えに…」

前の扉が勢いよく開く…と同時に後ろの扉から逃げる。

「!巫桜!!」

『あんたなんかに捕まるか、ばぁか!!』

捨て台詞を吐いて、逃・亡☆

「俺から逃げられると思うな!」

『黙れ、ストーカー!』

あ、先生に呼ばれてた。

…まぁ、いっか。


ちゃんちゃん♪
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