S T K
□ストーカーに悩まされています *2話*
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『嫌だよ。あんたと結婚したら、毎日が死にそう』
「何それ、どういう意味?」
『そのままの意味』
総司と結婚とか…1日で精神崩壊するな。
「てめえら…。俺の話を無視するたぁ…いい度胸だな?」
「あれぇ?土方先生、いたんですかー?気づきませんでしたー(笑」
『あ、ごめん』
「てめえが教室来たときに入ってきただろ!!あと、ごめんじゃねぇ!総司と巫桜は後で職員室こい!!」
『えー』
「行かなくて大丈夫だって」
「ふざけんな!!ぜってぇ来い!!」
そういって土方先生は出ていった。
まだ、HRの時間あるのに。
『一ちゃん、何か連絡あった?』
「いや、特になかった」
『そっか。もう、総司のせいで私までー…』
「人のせいにするのはよくないよ?」
『一ちゃぁん…』
「!」
がばっと一ちゃんに抱きつく。
これだけは慣れないらしく、いつもビクッとするんだよね。
・・・可愛い←
『やっぱり私、一ちゃんと結婚するべきだと思うんだ!』
「そ、そんな冗談はいい!離れろ!!///」
「巫桜ちゃん。一くんってね?ムッツリなんだよ」
「! 総司!!」
「今も、嫌々言ってるけど、本当はすごく嬉しいんだよ?」
『…』
「ち、違う!信じるな!!」
「えぇー?嬉しいくせに〜」