ドフってワニワニ

□聖なる日のとある日常(筆記中)
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「MerryX'mas!」
アラバスタにあるクロコダイルのオフィスに大きな声が響いた。
「爆ぜろ。」
「ぶっふぉ!早速の毒舌っ!」
クロコダイルはクリスマスを祝うつもりは更々なかった。
たんまりと残っている仕事を前にしてよくもぬけぬけと気やがったな…と、もりあがっているドフラミンゴを睨む。
「帰るか死ね。俺はやらねぇぞ。わかってんだからなてめぇの魂胆なぞ。」
「ちっ、ちょっと来るのが遅すぎたか…寝込みを襲えばよかっt…ぐはっ」
「どうやら相当逝きてぇらしいな。」
「え?どこに?鰐野郎の胸のなか?」
「Go to tha hell.」
「ちょ、ま!それは勘弁!干涸らびさせないで!」
なんとか干からびるのは回避したドフラミンゴだが、海楼石の手錠をされてしまった。
「ねー、鰐野郎〜。なぁ、なぁ〜。おーい、鰐やろ…」
「うるせぇ!黙るっていうスキルがてめぇにはねぇのか!!」
「ない。」
あまりにもきっぱりというのでずっこけてしまったクロコダイルは、また体勢を直し椅子に腰掛け仕事を再開した。
「ちょっと待っとけ。ったく…」
「あら社長。お客様かしら?」
「…ミス・オールサンデー、このアホを入れたのはお前か?」
「いいえ。その人が勝手に入ってきたのよ。能力者だったのね。」

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