地獄への階段
□AYA/暴食のMedusa
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AYA「逃げても無駄やで〜」
『はぁっ…!はぁっ…!はぁっ…!』
後ろを振り向くと、真っ黒な蛇が数匹ものすごい速さで追ってきていた
蛇女の頭に乗っていた蛇だ…
『なんて速さなの…!?』
普通の蛇はこんなに速くないはず…
でも今はそんなことよりもこの蛇から逃げ切る方法を考えなきゃ!
たかが蛇数匹にこの私が捕まってたまるもんか!
そんなことを思いながら走っていると、
『!』
地面に何かが落ちていた
…タバコ!?
『あ…!』
そういえば…!蛇はタバコの臭いが苦手だと聞いたことがある!
私はタバコを取った
一か八か…!
ありがたいことに残りわずかのライターが落ちていたため、火をつけることができた
私はタバコを蛇に向かって投げた
すると、
タバコの臭いに反応し、逃げていった
やった!
私はさらに走り、距離をとった
蛇女は追いかけてきていなかった
『逃げ切ったぁ…!』
?「まだまだこれからなのに…((クスッ
AYA/暴食のMedusa
終わり