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□夢で見たオリジ小説ネタ@
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 *やけにお嬢様な親友とやけにお坊ちゃまなクラスメイトの話



 ・自分=脇役
 ・主人公っぽい人=はるか(春○の漢字をあてる。春歌、春佳あたり)
 ・自分とはるか=クラスの仲良し三人組の二人っつー関係
 ・主人公の相手っぽい人=神崎
 ・はるか=良家のお嬢様で品行方正、容姿端麗、成績優秀、家事万能、性格最良の大和撫子で、みんなの憧れの的
 ・神崎=良家のお坊ちゃんで眉目秀麗、頭脳明晰、運動神経抜群だがやや性格に難アリ。女子人気は高く、男子とも一応打ち解けている
 ・はるかと神崎=幼馴染で許嫁。同居中
 ・自分と仲良し三人組みのもう一人とはるか=お互いが一番大事
 ・当て馬=クラスの男子。明るく元気な人柄。かなりしつこくはるかに告る
 ・自分ともう一人=傷心中を狙ってはるかに近づく野郎共を撃退
 ・はるか=神崎に自分への恋心は無いと思い(間違いではない)許嫁解消
 ・神崎=本当ははるかが何より大事だがその自覚も相手への表現も無い



 〜1シーン〜『昼食時』

「―――」
「どーだぁ、神崎?オレらのアイドル、白砂ちゃんの手作り弁当は?」
 茶化すような口調が鬱陶しかった。神崎はきちんと咀嚼してそれを飲み込み、口の中の味に若干眉をひそめる。
「神崎?」
「・・・・・・はるかの作ったものの方が美味いな」
「ばっ・・・お前、何言ってんの!?」
 やけに焦ったように、怒りながら言うクラスメイトを、神崎は見返した。
「何、とは?僕は思ったことを言ったまでだが」
「おいおい、○○(はるかの苗字)さんレベルをそこらの女子に求めるなよなー。あんな料理上手はそういねぇよ」
「そうなのか?」
「だめだこいつ。完全に味覚がセレブになってやがる」
「うらやましい味覚ボケだな」
「けっ、フラれたくせに堂々としやがってよ!」
 皆勝手なことを言ってはいるが、その中に悪意のこもったものはひとつもない。そういう人間達だった。


 〜〜〜以上ですっ!

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