夢なら覚めようか

□迷いこそが人生
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プルプルプル
鳴り響く電伝虫



「はい。名無しさん」
『わしじゃァ
至急センゴクさんの所に行け』
がチャリ

命令かよ


「センゴクさーん」
『おぉ、名無しさんか
手の空いている奴がお前と
ボルサリーノしか居なくてな…
黄猿と共にシャボンティに
向かってくれ。天竜人が人質に
取られた前代未聞の事件だ』

「分かりました。
クマさんも連れて行きます」

『クマの奴、麦わらをしとめたと
嘘をつきよって!!』
「仕留めたものの生きてたんだよ
行ってきまーす」










私はオークション会場に飛んだ。








『本部の中将殿だーー!!
援軍に来てくれたぞーー!!』


援軍設定なの!?
そりゃそうか…私海兵だった

「全軍人質を救出し直ちに
ここから去りなさい」
『で…ですが』
「あなた達がここに止まっても
何の役にも立たない。
もうすぐ黄猿も到着する
急ぎ天竜人を連れて安全な場所へ」
『はいっ!!』








『お〜名無しさんじゃねぇか!
俺の仲間になれ!』ドン

『『…』』

「あのー…私愛する鰐様と
絶対結婚してやるから絶対に無理
そして海賊王も鰐様に
プレゼントフォー・ユーするから無理」
『違う!!お前は俺と結婚すんだ!
じいちゃん言ってたし。
海賊王になるのは俺だ!!』ドンっ

「やだー。絶対やだー
ワンピースだって渡しません」

『おい。そこの海兵
話が見えねぇが助かった。礼は言っておく』
「トラ男くん、早く逃げて
大将がこっちに来る」

『おい。そこの海兵、
テメェ何もんだ!?
なんで俺たちを助けた?』
「これは立派なチューリッ…
ユースタス“キャプテン”キッドさん
早く逃げてください」
『っ、テメェ!!』



『ククッ。
チューリッ…
ユースタス屋。逃げるぞ』

『トラファルガー!!
てめぇまで!!
誰がチューリップだ!?』

「誰もチューリップだなんて…プッ
言ってないですよ!グフッ
早く逃げて」

『って、海兵笑ってんじゃねぇ
今ここでブチ殺してやろうか!?』

「七武海と大将黄猿がすぐそこまで
来てるよ?」

『『『早く言えよ!!』』』




3船長たちを逃がし
適当にヘッポコ海賊団を捕まえて
いると
とうとうボルサリーノさんが
到着したようだ。




ここはどうするべき?

一緒に海賊狩り
迎えに行って誘導する
邪魔をする





さぁ






どうする?













私はボルサリーノさんを放置する
選択肢を選んだ。
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