夢なら覚めようか
□さらばまた会う日まで
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「おそーーーい！！！」
『大人しく出来るじゃねぇか』
「そのくらい出来ます。
海軍将校馬鹿にしてる？」
『現にバカじゃねぇか
飯にするぞ
ちょっと待ってろ』
そう言って誰かに電伝虫で
命令していた。
俺様〜。けどキュン死にしそう。
にやけるな私！
そんなに時間がかからずに
メインディッシュがステーキの
フルコースが運ばれて来た
七武海クロコダイルの最後の晩餐
ってやつかい？
「いただきまーすッ
これ超美味しい！！」
『食い方がきたねぇ』
「そんな小さいこと気にするな」
『もっと可愛げのある食べ方しろ』
「ん〜、こんな感じ？？」
『…。もういい。俺が悪かった
普通に食ってくれ』
私がせっかく可愛くクネクネ
しながら食べたのになんて失礼な奴だ
「会議室、中々の強者が結構
いたじゃん？なんの集会？」
『覗いたのか？』
「気配だよ。け、は、い！
ここの建物は防音設備がしっかり
しすぎてて盗み聞きすら
出来なかったよ〜」
『フン。ヘナチョコな海軍の要塞と
一緒にすんじゃぁねぇ』
「あと…怖い事聞いていい？？」
『なんだ？』
「あのバナナ何食った？」
？使えねェMr.3の事だろうな
『クハハハ。てめェには敵わねぇな
使えねェくずを餌にしただけだ』
「やっぱり人でしょ(T_T)？
あり得ないからあんた！！
このバナナ悪食にも程が有るわ」
『バナナワニだ！バナナじゃねェ』
「バナナナワニでしょ？
知ってる知ってる」
『ナな多いじゃねェか』
「てへ」
そんな呑気な会話をしながら夕食を
終えた。
私はお風呂に入り、ベッドに入った
今日が最後だ…
クロコダイルもお風呂からあがり
色気ムンムンの乱れ髪でベッドに
入ってきた。
「クロコダイル大好き
いいや、愛してる」
『…。
食われてェ様だな。』
私は砂漠のワニに食べられたとさ