夢なら覚めようか

□止まれ歯車
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『名無しさん中将!!!
センゴク元帥がお呼びです』










えーーー!?


ま、まさか!?

インペルダウンにいたのバレた?
まさか、あの中に密告者が…!?










「センゴクさん!呼びました?!」

『あぁ、名無しさんか

お前には七武海の指揮を頼む
サカズキには白ひげ海賊団を
混乱させる任務があったんだが
お前には危険すぎる
それはクザンにでも頼む』

「分かりました

それと一つ聞きたいことが…


クマさんもう意思がないんですか?」
『なぜそれをお前が!?』
「クマさんから聞きました」
『そうか。
昨日だ。最後の改造が終わった』
「そうですか



今は戦争の事だけ考えてます
サカズキさんはどうですか?!
様子は!?」
『1日安静にしてれば治るだろう』
「良かったです

じゃ、七武海さんの配置と指揮で
よろしいんですかね?」

『あぁ、頼む』













「げ!ピンク

モフモフ!ドフィさんじゃん?」
『フフフッ名無しさんじゃねぇか?
何してんだこんなところで?』
「いや、私海兵だから
本部にいて何が悪い!
ドヒーさんこそ本部うろつかないでもらえる?
海兵ビビるから」
『釣れねぇなぁ』
「魚じゃないし」
『フフフッ
相変わらず狂ってやがるな』

「そんな事よりさー、
聞いてよ!私が七武海の指揮なんて
取れると思う!?
ね、どう?」

『いいじゃねぇか
もう下僕が一匹いるだろ
あれを使えば問題ねぇだろ』

「下僕?え?誰?」

『噂をすりゃ人だな、
おーおー鷹の目ぇ〜
てめぇもお散歩か?』

「ミホークさん!?
こんにちは」

『久しいな名無しさん』

『俺には挨拶もなしか?』

『なんだ?ドフラミンゴ、
お前もいたのか
見えなかったぞ』

『フッフフ
なんの冗談だ?
てめぇも狂ってやがるな』


「ミホークさん狂ってないから!
ドヒーさんと一緒にしないで
あ、ミホークさん!
七武海の指揮担当になりました
なんで、ミホーク七武海
まとめてもらえる?」

『任せておけ』

「できれば七武海の方々は
ジッとしていてくれれば嬉しい
私情で申し訳ないんだけどさ
この戦争反対なんだよね」

『俺もそう思っていたし
そのつもりだ。こいつらは
任せておけ』

「ありがと!ミホークさん!」

『鷹の目ェ、てめぇ…』

『なんだ?ドフラミンゴ』

『いや…フッフッフッ
もう、なんでもねぇよ

これからお前ら俺の部屋にこねぇか?
一杯やろうぜ』

「いやだ。暇じゃないし
サカズキさんのお見舞い行くから
アレだったら2人も来る?」

『赤犬の見舞いだと?
そりゃあ、ごめんだぜ』

「そう言うと思った、
じゃ、また」











七武海の皆様をまとめるのは
なんとかなりそう。












「ちょっと!!!!

サカズキさん!!










何座ってんの!?」

『もう大丈夫じゃけぇ
すまんかったのォ』
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