短編

□krk×日本昔話
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拍手ありがとうございます! 
今回は5000人突破ということでいつもと違う作品となっております
原因は↓ですが・・・・








※ただいま管理人ある書物を読んでしまいなんだかおかしい状態になっております
よって、今回出てくる話はかなりぶっ飛んでおりますのでどうかどうかご容赦願いたい


注意
オリジナルとかなりかけ離れた内容となっています
ごん●つね4:カチカチ●ま5:さるカ●合戦1



新美南吉

ごん●つねパロ
設定
ごん:青峰
お母さん:黄瀬
息子:赤司
??:黒子・緑間




昔むかし


母と息子二人で暮らしていた家がありました。


母は病気になり息子に


「ウナギがたべったいっす」

といったため息子の赤司はウナギを取りに行きました。

すると通りかかったキツネごん(青峰)がせっかく採った赤司のウナギを逃がしてしまい赤司の怒りを買いました。


「いいだろう、ごん、いいや青峰。覚えておくんだね」


その後風の便りによればお母さんが


「うな、ウナギが食べたかったっすよ・・・」

と言って亡くなったというのです。

≪いいだろう、ごん、いいや青峰。覚えておくんだね≫

お母さんのことを来た青峰はだんだん怖くなりそして眠れなくなったため家の近くの山で採ってきたきのこや栗などを取って赤司達の家に行きました。

「あ、ごん」

赤司の家に行く途中なぜかうさぎ、黒子に会ったのでした。

「なんだテツかどうしたんだ?」

「柴を拾っていたんです、手伝ってくれませんか?」

うさぎは小さな小さな体に重たそうな柴をしょっていたので半分代わりにゴンは持ってあげました。

「ありがとうございます」


「いいぜ」


山道をごん青峰、うさぎ黒子が歩いていると・・・・



カチカチ、カチカチ



「うん?何の音だ?」


「どうしました?」


「カチカチ音がするぜ?」


「あゝここはカチカチ山ですからね。鳥か何かがないているんでしょう」


カチカチカチカチ


実際はうさぎ黒子が火打ち道具(現代でいうライター)を使用してとってもとっても火の付きやすいごん青峰の背中の柴に火をつけようとしていました。


火、点火☆


「あ、ごん!ごんの背中火がついています!!」


「あん?げ!?なんで火がついてるんだよ!!あっちあっち!」


するとごん青峰はすぐに坂道をころころと土管の様に転がっていきました。


―――


坂の下の柿木の下。


「柿が取れないのだよ!!!」


柿が取れない事にちっと舌打ちしたカニ緑間はきな臭い匂いを鼻に感じるとなんか変なのが坂の上から転がりこんできました



「何なのだよ!!」


反射的に防御するために出たはさみがごん青峰の背中に刺さり湖のほとりまで一緒に下って行ってしまいました。


「ごん!」


うさぎ黒子が降りてくるとそこには背中にカニとやけどを負っているごん青峰がいました。



「すぐに薬を塗りますね!」


壺を取出した黒子は唐辛子の入った味噌を傷口に塗ると・・・。


「ぎゃーーー何塗るんだよ!うさぎ!!!傷よりカニとれカニ!」


「お前のせいなのだよ!!」




「僕が取ってあげよう」


「あっ赤司君」


スルリとこの前ウナギを取っていた赤司がいるではないですか


「すみません、泥の舟を用意していたんですけど沈められませんでした」


「いいさ、頼んだのは僕だからね。ここまでしてくれたことに感謝するよ、うさぎ黒子」


赤司はうさぎ黒子の頭を撫でました。


「まさかカニまでが参加してくれるとはね」


「うるさいぞ!赤司!」


背中に刺さったままカニ緑間が吠えました。


「いっだだだだ!赤司!!!」


「僕は、謝罪は求めていない、ごん青峰」


冷たく冷たく赤司は笑います


「そんなものは苦しみからくる謝罪とその場しのぎだからね」



「赤司君泥船を一応用意していますよかったらどうぞ」


「ああ、ありがとう」


ごん青峰は赤司につかまれ、えい!っと浮かべてあった泥船に投げ込まれたのでした。

泥船は水によってだんだん形が崩れていきます


「赤司ー!黒子!!助けろ!」

青峰は叫びますが徐々に湖に沈んでしまいました。


これで赤司はうさぎ黒子とウナギの復讐ができたのでした!



おしまい

いかがでしたでしょうか?

何かございましたらkeijibanやコメントまで!


管理人のり巻き煎餅

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