短編

□診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
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※Twitterで流したやつのコピペです
TwitterID⇒@color_seventh


#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
ホラーだから、苦手な奴は気を付けろ。舞台は廃病院。火神から黒子に連れられながら廃病院に来たところ、都市伝説ホラーと遭遇するって話。




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火神(以後火)「なぁ、本当に行くのか?」黒子(以後黒)「当たり前じゃないですか。なんですか、まさか怖いんですか」火「そーゆー訳じゃねぇけど……ほら、勝手に自分のもんじゃねぇ土地に入るのは駄目だろ」黒「()」





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
黒「あれ、声が聞こえませんか?」火「あ?確かに……お、あそこに誰かいんぞ」黒「あれは…青峰君、じゃないですか?」(少し離れたところで)青峰(以後青)「〜ん…〜で…〜あ〜」黒「何か言いながらまりつきしてますね」





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
青峰「なぁ、なんかお前、今日機嫌悪くね?あ゛?今日のマリが可愛いからって嫉妬してんの?安心しろって、俺は浮気なんかしないぜ?ここは俺とお前だけの楽園だろ?」黒・火「 !!!? 」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「おい青峰、誰に言って…」青「……あ゛?」(青峰の前には一本の紅いクレヨンがあった)(青峰、まりつきをやめる)青「そいつに決まってるだろ?」火「そいつって…」青「紅いクレヨン」





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「おまっ…!?」黒「まって下さい、そのまり…何か、おかしい気がします。どこか…赤黒いような」青「これか?」(青峰、白い布に包まれたまりを開いた)火「ひいっ!?」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
黒「な、なんでそんなモノを!!?」火「ひ、人の頭!?」青「うっせーな…ここは俺と紅いクレヨンの楽園なんだよ…俺達を邪魔するモノは…ハイジョ…スル…」(突如青峰の顔が狂気化する)火「に、逃げるぞ黒子!」黒「は、はいっ!」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「はぁ、はぁ……ここまで来れば大丈夫か?」黒「ゼイ、ゼイ……ハイ、恐らく……」(黒子、ふと近くにあった標識を見上げる)黒「標識…」火「標識がどうかしたか?」黒「カシマさん…」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「カシマさん?」黒「はい。あまりに残酷な死に方をしたせいか、標識の下でその名を呼ぶと現れるとか、現れないとか…」火「うおっ、そんな話ここでするなや!」?「おい」火・黒「!!!?」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
花宮(以後花)「呼んだか?」火「うわ花宮…驚かせんなよ…!!お前、どこから!?」黒「花宮さん?僕達は何も…?」花「いや、呼んだろ」火・黒「??」花(最上級のゲス笑み)「カシマさんのこと、呼んだろ?」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「は、花宮お前……あ、足が透けて……」黒「!!!?」花「当たり前だろ、さっきの話、聞いてなかったのか?」黒「残酷な死に方…」花「そうだよ。僕、物凄く悲しかったんだ……なんて、言うわけないだろバァカ」





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
花「お前らにも味合わせてやるよ!」黒「火神くんっ!」火「黒子、走れ!!!!」花(逃げるのを見守る)「フハッ…どうしたって、この廃病院からは逃げられないからな」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「はぁ、はぁ……おい、黒子、大丈夫か?」黒「は、い…大丈夫、です…」火「つか、出口何処だよ…フェンスは上れねぇし…」黒「ケータイで出口を調べてみてはどうですか?ここは圏外ではない筈です」火「そうだな……うわぁっ!!!?」




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
黒「火神君 !? 大丈夫ですか?」火「なんだよ、これ……」黒「画面一杯の……砂嵐?」火「ワンセグ入れてる訳でも…なんでもないのに…こんなことって…」黒「あれ、なんかこれ、よく見ると…」





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
黒「ひぃっ!」火「く、黒子?」(黒子、火神の後ろに飛び移る)黒「す、砂嵐の…な、中から…眼、眼が…こっち見て…(ガタガタガタガタ)」火「目…?……ッ!!!?」(火神はケータイを落とした)





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
(ケータイの画面の砂嵐をよく見ると、色違いの二つの眼がこちらを見据えていた)火「な、何が…したいんだよっ!?」黒「火神くん、早く、早くここから逃げましょう!」?『僕から逃げられると思っているのかい?』




#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
(声は二人の頭の中に直接響いてくる)黒「この声は…あ、赤司君?」赤司(以後赤)『僕の領域に入ったことを悔やんでも遅い。僕の言うことは絶対だ。逆らう者は例え親でも此方の世界へ連れてくる』





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
火「な、何言ってんだよ赤司…?」赤『言葉のままさ。ほら、早くケータイを拾いたまえ。僕をこのままにするなんて頭が高いぞ』黒「かっ、火神君、駄目です、早く、逃げないと!!」赤『へぇ…僕に、逆らうのか』





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー
黒「!?!?」赤『君が逆らうとは思っても見なかったよ』火「な、何すんだよ…」赤『言ったろう……?僕に逆らった者は……』





#診断メーカーの結果から作る黒バスホラー@陽炎
赤『僕に逆らった者は、此方の世界に連れてくる、だよ』火・黒「!?!?!?」

その後、突然の目眩に襲われ、倒れた二人のことを見たものはいない。
その場に落ちていたケータイから砂嵐は消え去り、画面には[黒子テツヤ][火神大我]を再起動中です、とだけ表示されていた。



小説化したい方がいたら、boardにてサイトのURL込みで知らせて頂ければ大丈夫です(^^)
 

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