頂き物&リクエスト
□逃がさない2
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バタバタバタバタ
ガチャ......バタン!!
「はぁ...はぁ...はぁ...」
「!?日向、どうした!?」
伊月は驚き、他のメンバーも日向の様子に驚いた。
「い...づき...」
ぎゅー
日向は伊月の元に行き、抱きしめた。
日向のその行動は珍しく、抱きしめれた伊月含め更に驚いた。
「ちょっと、日向くんホントにどうしたの!?」
「精神統一に行ってたんだよね?ってことは、そのときに何かあったんじゃ...」
ビクッ
小金井の言葉に、日向の肩が震える。
「何でだよ...何でだよ...何であいつなんかに...っ!」
「あいつ?」
「日向、落ち着いてあいつって誰か教えてくれないか?」
伊月はそう言ったが、このあとの試合の相手は因縁の学校。だから、誰に会ったのかは二年生はだいたい予想がつく。
「花宮...っ。あいつに会ったんだ...!そんで、「お前のこと気に入った」って言われた...!」
日向は叫ぶように言った。