BL

□大事なのは気持ち
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「「「「「「「あっ」」」」」」」

日向は小金井と、森山は笠松と、諏佐は若松と宮地は1人で来ていて、偶然出会った。


スーパーのバレンタインコーナーで。

「…何で笠松と森山が東京にいるんだよ。お前ら神奈川だろ」
「あー…東京だとあいつらにバレずに済むかなって。なぁ、笠松」
「あぁ。まぁ、そういうことだ」
「あ、あのー。ここだと目立つんで取り敢えず…出ません?」

小金井の言う通り確かに目立つ。そのため、7人は一旦スーパーから出た。


邪魔にならない場所に移動した後、日向が質問をした。

「若松や先輩たちがあそこにいるなんてびっくりしました。どうしたんですか?」
「そのままそっくり返すぜ、日向。お前らもどうしたんだよ?」
「えーっと…」
「日向は木吉に俺は水戸部にバレンタインチョコを買いに来ました!」
「あっ!?コガてめぇ!」
「えー。どうせ聞かれるじゃん」
「お前らー、喧嘩はするなよー」

諏佐が一応、注意をする。他校とはいえ、先輩に注意されたため、日向と小金井は言い争いをやめた。
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