Dream.HQ!!

□喧嘩。
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あのあと結局みなさん受け入れてくれた。


そして、守護神の西谷先輩、エースの旭先輩も部活に出てとても活気付いてきている。





そして今日放課後初めて葵の家に行きまーす。














挨拶をしてすぐに外に飛び出す。




菅原「今日からかー」

西谷「元気っすね!」

翔陽「楽しみなんだな、雨生!」














葵「雨生、家の方向もこっちなんだ?」

「そう。むしろ近いよー。だから安心して行けるねー」


葵「うん。…あ、雨生って楽器できる?出来たら弾きながらでも楽しいかなって思ったんだけど」


「うーん、ひとしきり昔したけどね…ギターが好きだったかもー」


そういえば葵は驚いた後に、


葵「お金持ちだね…」


そう言った。


「うーんまーそこそこ?あ、ここ?宇野って表札あるしー」


なかなかな大きさだね。うん。






葵「そう。あと2人にも会ってもらわなきゃね」




ガチャ



「あら〜来たのね、ってえ?!如月雨生じゃないの!」

「…ゆーめーじん?」


オネエなひとと、ほわーーーーっとしてるひと。


面白いねー。

葵「作詞とかは僕と雨生でするよ。基本は僕でもいい?」


「うん。私の場合リアルな体験とか感情が多いしはずかしーもん…あと葵、まず自己紹介からしないとー」


そういえばハッとした顔で頷いた。



「そそっかしーわねぇ。えーと、ワタシは佐野 治瀬。口調だけはこれだけど気にしないでねー」

ちなみに先輩、と葵が付け足した。


「…古城 月…よろしくね、双子の片方と同じクラス…だよ」


「治瀬先輩に月くんですねー、ちなみに三つ子です」

月「そだったんだ…」







それからは合わせてやった。





あり得ないほどに楽しい。
なにこれ、なにこれ!!!










治瀬「す、す、す、」


葵「すごいよ雨生!合わせたの初めてなのに!すごい揃った声も予想通り!ギターだって昔やっただけみたいだけどすごくうまいよ!すごい!」

治瀬「葵遮らないでちょーだい!てわもほんとすごいわ!」





…こうふんしてる。


葵と私はギター、治瀬先輩がベース、月くんがドラムだった。


みんなすごく上手いし月くんのギャップが恐ろしい。



「ボイトレしたいな…ギターも家でしたいしー本買おうかな」



葵「あ、僕のかすよ!両方たくさんあるから」


「ありがとー…お?」


くいくいうしろからひっぱられる。



月「おれ…雨生の声、好きだよ」






「ありがとうー」


月は、なんだか研磨がもっと静かになった感じかなー。




その後も少し練習して、家に帰った。徒歩4分で着きました。
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