Dream.HQ!!
□合宿そしてついに
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私と翔陽で体育館へ行くと。
藜「雨生…っごめんね!!」
頭を下げられた。
藜「理由はわかってると思う。、でも僕言われて気付いたんだ。周りの世界に入れるようになった僕らはもう普通の三つ子…少し違うけどそうなんだって、だからわからなくても当たり前なんだって…さみしいけど。でもね僕、そう思えただけで苦しさは消えたんだー…ごめんね、雨生」
晴れやかな顔で笑う藜。
「うん、わかってる。それに、…家族だよ、私達は。喧嘩したっていいよ、すぐに戻れるから。だから…大丈夫。それに藜が私のことわからないなんて、根本的なところではないでしょー?」
藜「そっかー、そうだねーっ、僕も彌生もシスコンだもんね!」
「ひてーしなーい」
「「……あははっ」」
翔陽「よかったなー!!」
菅原「だなー」
澤村「これで藜も通常運転だしな!」
田中「うっしやっかー!!」
ガラ
武田「みんなー!今年もゴールデン合宿するってこと、前にも言ったよね?」
澤村「はい。旭もノヤも揃いましたし万全な状態でできますね」
武田「それでね!最終日に練習試合をすることが決まったよ!相手は東京の強豪、音駒高校!」
え。
その後も先輩たちは昔交流が深かったとかいろいろ話出した。
え、そうなの?そんなナイスな高校選んだの?わたしたち。
「藜…っ」
藜「雨生!!」
わーーーーっと騒ぐわたしたち。
会える、会える、会える!