Dream.Oran!~M.H~完

□れんげ嬢の暴走。続
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そんなこんなで意味もなくお泊まりが決まりました。



そして、




「琥珀、ありがとね。急にごめん〜」




「いえ、そんな…あ。鏡夜様、お久しぶりです」

「久しぶり…よろしくな」
「はい」





みんなで車に揺られる。

「森の中ぁー?」
「こんななとこ桜蘭の近くにあったんだー」「びっくりだね」

「………着きました。それではお楽しみください」





ブロロロロロ………

「え?しろ、ここまだ途中じゃない?壁しか………」


「こーっちーみんな来てね〜」

降ろされた真横の壁にある小さなくぼみ。

そこだけ、真っ黒な壁が白くなっている。



そこに中指を置く。




シュンッ

「………金持ちだねやっぱ白も」

えー。いまさら?あは。


すると目の前に楕円形のくぐる位のあながあるのです。ちなみに壁は10mあるのでこえれない。


全員中にはいると、




シュンッ



「おお………」
ハルヒ可愛い。



「和風ですなぁ〜」


木や橋、池などたくさんあるからね。

家の前まで来て、後ろに回ろうとすると、
「「入らないの〜?」」
そう言われた。

「ダミーで、これは絵ですよー。」


裏に周り、壁と同一でまたくぼみに今度は指をスポッと入れる。


中の赤外線でってかんじだそーで。






「どーぞー?」




「厳重なんだな」



「家族は基本過保護で…しかも、このセキュリティは兄が」
「棗さんが?」




「そう。よほど鏡夜兄のが兄らしいけどねー」



そーいうと鏡夜兄は笑った。
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