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□プロローグ
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自分の死にざまなんて考えた事も無かった。

まさか、こんな場所で、こんな世界でなんて

初めから言われた通りに行動していたらこのような結果にはならなかったのだろうか
決断を下す時間はいくらでもあったのに…

深く深呼吸をし、場に似合わない笑みを溢す

いや、こうして死ぬのも悪くない
今、この場所で守りたい人を守れたでは無いか

敵の要望を受け入れてその通り動くなんて私らしくない

ドシン…ドシン…

不気味な笑みを浮かべながら3メートル級の小さめな巨人がこちらへ向かってくる


私を頭から噛みちぎる為に

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