01/30の日記

00:44
昼ドラ的な
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たまに凄く、ドロドロな恋愛モノを書きたい衝動に駆られるのは私の心が薄汚れているからでしょうか(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)

ヒロインを巡って男vs男もいいけど、女の子vs女の子もいいですよね!まぁ最終的に笑うのはもちろんヒロインですが\( •̀ω•́ )/

ちょっとだけ、遊び心のつもりで書いてみました。↓↓



ーー親友だと思っていた人に、彼氏を奪われた。

夕焼け色に染まる教室で、抱き合う二人の男女。照れ臭そうに互いを見つめ、やがて啄むようなキスを繰り返す二人は、私の親友と彼氏だった。

ーーどうして。

見開いた瞳は、瞬きを忘れてしまったかのように触れ合う男女を見つめてしまう。いやだ。見たくない。こんなのウソ。そう思うのに、逃げ出したくても足が動かなくて。呼吸すらまともに出来なくて。ひゅっと喉から小さな悲鳴が漏れた。


「好きだよ」


私の彼氏であるはずの男が、私の親友であるはずの女に愛を囁く。ガラガラと足元が崩れ落ちる音がした。これ以上ここに居たくない。あの二人の姿を見なくない。そう……思うのに……


ーーどうして、足が動かないの。



「〇〇?」


誰かが私の名前を呼んだ気がした。反応できないでいる私に、近付いてくるのは見慣れた赤色。


ーー赤司君……?

視線だけ彼に向けると、彼は教室の中を覗き込んで息を呑んだ。「あいつ……」と呟く赤司君の横顔をぼんやりと見上げる。そういえば……赤司君と彼氏は友達同士だったっけ。だから、親友と彼氏がいちゃついているのを見て驚いたのかな……。

気遣わしげな赤司君の視線を感じた気がして、凄く惨めな気分になった。こんなところ、見られたく無かった。情け無い顔で棒立ちになっていた私の姿なんて見つけて欲しくなかった。

「〇〇」

「え?」

くいと手を引かれた。バスケで鍛えられたであろう硬い手の感触に少しだけドキリとする。

「赤司君?」

戸惑う私の声なんて聞こえていないようで、彼に引っ張られるままその場を離れた。最後に振り返って見たのは、親友と彼氏が楽しそうに談笑する姿。まるで、彼等と私だけ切り離されてしまったみたい。あの子がいる場所は……
彼の隣は……私の居場所なのに。


……とまぁ、こんな感じで物語は始まります。親友と彼氏に捨てられてしまったヒロインに手を差し伸べた赤司。傷心していた傷を赤司が癒してくれます。段々と元気になったヒロインですが、親友はそれが気に入りません。実は親友はヒロインの事が昔から嫌いだったんです!というありがちな設定(笑)

一方、ヒロインはクラスの席替えで黄瀬と隣同士に。実は、前からヒロインの事を可愛いなぁーと思っていた黄瀬は、ここぞとばかりにヒロインにちょっかいをかける。それを見てイライラする赤司。そのうち、赤司→ヒロイン←黄瀬になればいい。黄瀬のファンだった親友は更に激怒。彼氏にヒロインの有る事無い事吹き込んで、怒った彼氏はヒロインを攻撃しちゃうとかそんな展開にも。
もう周りを巻き込んで、ぐちゃぐちゃですね。赤司がヤンデレならなお良し。黄瀬もプチヤンデレで。

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