ラブライブ

□ジュースの飲み過ぎに注意
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「ぷはーー!やっぱりオレンジジュースは最高だよ!海未ちゃんももっと飲みなよー。」

久しぶりのお泊まりでテンションMAXの穂乃果はさっきから、大量のお菓子とジュースを食しています。

『はぁ、そんなに食べると太りますよ。それに、夜にジュースなんか飲んで明日おねしょしても知りませんよ。』

「な、海未ちゃん!穂乃果もう高校生なんだからおねしょなんてしないよ〜。」

『そうですか。でも、もししたら…』

と、穂乃果をにらみつける。

「海未ちゃん、そんなににらまないでよー。大丈夫だって!」

そうしているうちに、いつの間にか寝てしまいました。

次の日、まだ熟睡している穂乃果を私は叩き起こします。でも、なかなか起きません。

『穂乃果、ほら起きてください。一緒に朝ご飯をつくると約束したでしょう。』

穂乃果は、布団にくるまって、いっこうに出てこようとしません。

「うみちゃん、穂乃果布団から出たくないよ…先つくってて。」

寝起きだからなのかもしれませんが、いつもの穂乃果らしくありません。


…もしや


バサッ

布団をはいでみると、案の定穂乃果は大きな日本地図をつくっていました。

「あっ…ぅっ、ふぇ、、うみちゃんごめんなさーい…っひっく、」

はぁ、とため息をついたあと穂乃果にお風呂に入ってくるよう言います。
そして、布団を干し、一緒につくるはずだった朝ご飯を作ってしまいます。

ガチャ

お風呂から上がった穂乃果に正座するよう言い、厳しい顔で尋ねます。

『…穂乃果、何か言うことはないんですか。』

「…ごめんなさい、海未ちゃん。」

しょんぼりと下を向いて答えました。

『ちゃんと目を見て言いなさい、穂乃果。昨日、あれほど言いましたよね?』

「…ひっく、ご、めんなしゃい、うみちゃんっ、、」

涙目でこっちをみて答えます。

『まぁ、今回は見逃します。さぁ、一緒に朝ご飯を食べましょう。』

「うん!」

まだまだ穂乃果に甘い私です。

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