ラブライブ シリーズ編
□続 ぺったん
1ページ/1ページ
穂「いーーーやーーーーっ!」
寝起きなのに、ばたばたと暴れまわる穂乃果ちゃん。
あぁ、これは想像以上やな。
そう、結局うちの家に泊めることにした穂乃果ちゃん。
穂乃果ちゃんの嫌いなぺったんは、朝、まだ寝ぼけ眼のときにさっさと終わらせてあげよっていう作戦やったんやけど。
これは失敗やったなぁ。
ぴんぽーん ぴんぽーん
心配になってきてくれたえりち。
絵『はぁ、やっぱりね。迷惑かけてごめんなさいね、希。』
希『いや、うちこそごめんな。』
二人がかりで穂乃果ちゃんをつかまえにいく。
絵『こら、ほのか。あばれないのっ!』
穂「はなしてよっ!えりちゃん、なんでいるのっ。」
希『ほのかちゃん、ちょーっとがまんしてな。』
なんとか穂乃果ちゃんをつかまえて、下をぬがすことに成功したんやけど
あばれてなかなかできない。
絵『ほのか、いいかげんにしなさい。』
バッシーン
と一回えりちが穂乃果ちゃんのお尻を叩く。
穂「ふっ、、、、ぅぇーーーーん、、、いたぃ、、っひっく」
小学生の穂乃果ちゃんにはつらいだろう厳しいおしおきをするえりち。
そのすきに、ぺったんをうちがする。
穂「ひっく、、、、っ!、、」
希『ほら、穂乃果ちゃんもう終わったよ。』
頭をなでて、下を履かせてあげる。
絵『はぁ、まったく手間のかかるんだから。帰りましょう、ほのか。希、ありがとね。』
泣きっ面の穂乃果ちゃんとつかれ顔のえりちが帰っていった。
あぁ、そういえばえりちも小さい頃あのぺったんで大泣きしていたな、と思い出す。
やっぱり姉妹やな、とうちは静かにほほ笑んだ。