短編*歌い手

□無防備な君へ
2ページ/5ページ


『歌詞さん、何作ってくれたの!?』



「ただのオムライスだよ」



ケチャップライスにオムレツを乗せて開いただけ





『わーい、歌詞さんのオムライス〜』




子供みたいにはしゃぐなまえ


オムライスの乗ったテーブルまでかけていく


そんな彼女の腕を引っ張って、引き寄せた
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ