長い夢
□6話
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T.O.P☆side☆
本当にやばい、
さっきの人には適当に唸って返事しといたけど…
これからどうしようか迷っているとき、聞き覚えのあるメロディが響いた
〜tellme goodbye oh tellme goodbye抱きしめた手を〜
「っ?!」
驚いてその着信音のする方へ目を向けると、携帯電話が音を立てて震えていた。
「出ていいのかな…」
でもなぁ…
そう思って表示される番号を見ると、韓国の番号だって事に気がつく。
思い切って出てみることにした。
「……ヨボセヨ…?」
『ヨボセヨ?!あ、、〈スンリさん!私韓国語あまり話せないからお願い!〉』
電話に出た声の主、
まさしく自分の声だった。
V「-ヨボセヨ!たっぴょん?大丈夫?-」
この声は!!
「-スンリヤ!助けて、俺どうしたらいいのかわかんなくて…-」
V「ー大丈夫だよ、事情はその体の主に聞いたから(笑)取り敢えず暫く動かないで、俺たちもなるべく急いでそっちに行くから。ー」
た、助かった…
一気に肩の力が抜ける。
「ーあ、でもスケジュール詰まってただろ?ー」
V「ーその事なんだけど、んーまぁ今は心配しないで。今から行く用意するから、たっぴょんはその子の家で待ってて!ー」
「ーん、わかった…ー」
とにかく、仲間が迎えに来てくれるって事だけで凄く安心できた。
あとは大人しく待つのみ…
あ、お腹減ってきちゃったな……(シュン
To be continued...
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