エクスペンダブルズ

□Story
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壁を爆破し、敵を片付ける。

中央には椅子に座らせられている男がいる

「トール、起こせ」

トールが男を起こし、茶色の布袋を取る

「トレンチ…」

男派トレトレンチ・マウス、エクスペンダブルズの商売敵だ

「決まり悪いな…」

「そうだろうな…」

「何でここに?」

「中国人の富豪を救いに来た。」

『おかしいわ?

私達も同じだもの…』

「ダブルブッキングと言うわけだな。」

トレンチはクロエを見て、そう言った

「鎖を切ってくれフランケンシュタイン」

「怒るなガンナー…切れ」

『別にガンナーって言ってないでしょ…』

ガンナーは渋々トレンチの鎖をきると、トレンチは直ぐ立ち上がる

「やぁクロエ」

『久し振りね、あの時以来じゃない?

あら?少し老いたかしら?』

クロエは嫌味ったらしく言う

「確かめてみるか?ベットの上でな」

トレンチはクロエの腰を抱く

『落ち着いたら連絡して、待ってるわ』

バーニーはトレンチからクロエを引き離す

「仲間は?」

「待機してる。

武器をくれ、デカイ奴だ

…それがいい」

トレンチはヘイルが持っている武器に近付く

「おいおい、待て待て…

俺のデカイ武器の位置は決まってる」

トレンチが近付くと共に、ヘイルも引き下がる

なんとも言えぬ、乙女のようだ

「貸してやれ、予備があるだろ?」

嫌々だがヘイルは、トレンチに銃を貸した。

「…もし壊したら溶鉱炉で溶かすぞ」

「ありえないね。」

『ロボットじゃないんだから』

何処かで某アクションロボット映画の音楽が流れてきそうだ

T-800とT-1000が来そうで、ちょっと恐ろしい

「脱出作戦がある」

『大脱出になりそうだわ』

「ありがたい…でも一人で」

『え、一緒に行きましょうよ』

「なぁ…

お前らの友情を壊したくないが…20秒遅れてる。

大富豪を立たせろ」

クリスマスが時計を見せつけながらそう言う

「礼ぐらい聞きたいねぇ…」

「借りを作るとわ…」

「最低な気分か?」

『貸し二つぐらいかしら』

トレンチは別の道へ走って行った
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