私が笑える時…
□ベタな遣り方だねぃ
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『エース、手加減無しとありどっちが良い?あ、手加減無しだと殺す気で行くよ(ニコッ』
エース「手加減ありでお願いします…(汗)」
『OK。』
マルコ「……彩花、出来るだけ『物とかは破壊しないから大丈夫!』……。 」
『んじゃあ、行くよ♪』
私はナイフを出し、エースに斬りかかって行った。
『遅い遅い♪そんなんだから私に勝ったこと無いんだよ♪』
エース「っるせ!!(怒)」
『クスクス』
……ま、そんなこんなで技使わずに勝ちました。
『弱ッ…』
エース「う、五月蝿ぇ!!(怒)」
マルコ「彩花と比べちゃ駄目だよぃ…(汗)」
『ハハハ、そうだね〜www』
……先程まで黙っていたテニス部が話し出した。
幸村「水野さんって殺し屋なん」
『五月蝿い黙れ。話しかけないでよ。男のくせに。』
私はギロッと睨み、そのままスタスタ歩いて出ていった。
そして、私は逃げた。
ーそして、時が経ち…放課後ー
ークラスー
『……さて…帰るか…。』
〔ガラララ〕
柳「チッ…水野か。」
バッタリと男と会ってしまった。
『……ッ…怖い…』
私はタタタッと走り、階段をかけ下りていった。
すると、
〔ドンッ〕
『ひゃぁっ!?』
幸村「うわ!?」
『ごごごごご、ごめんなさい!!(泣)』
幸村「え……水野…さん…?」
『み、水野ですが…(震え』
……この時、私は気付いてしまった…
……眼鏡が……無い……。
『ッ!?眼鏡は…何処!?』
私は手探り(演技)で眼鏡を持ち、かけ直した。
『ご、ごめんなさい(泣)』
幸村「……これが…本当の水野さん?」
『……ッ…怖いですよね…ウザいですよね…。今消えますので(泣)』
幸村「待って。君は、俺等が怖いの?」
『ッ…はい…怖い…です…(泣)』
幸村「……ごめんね。」
『いえ!あの、その…し、失礼します〜(泣)』
……私は走って逃げた。
幸村「……悪いことしちゃったな…。よし、全員呼んで謝らせよう♪」
そして、テニス部部室前でレギュラー達の悲鳴が聞こえたのはまた別の話…。