防人を護る歌を歌いましょう

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フラワーのお好み焼きは美味しかった
久しぶりに食べたけど…味はかわらない
それに未来ちゃんもそこなしか元気が出た気もする

お店から出て二人で歩いていると目の前に響が…
まさか…



未来「あ、響ー!」

響「未来!来ちゃダメ!!!」

未来「っ!?」

心「未来ちゃん!」



ダメだ…守らないと!!!
シンフォギアを身に纏って未来ちゃんを守る響はあの子を煽るように出ていった
私は…未来ちゃんを受け止め



心「大丈夫?」

未来「あれは一体…」

心「未来ちゃん、ここから離れたほうがいい」

未来「え?」

心「色々と制限される前にね」

未来「心さん!!!」




響を追って私は地を走った
そして…響の助太刀に参った
私の…もう誰も失わないように
シンフォギアを纏いその場に行くと敵の方が打ちのめされていた



心「あれ?響、強くなったの?」

響「修業の結果だよ」

?「おちょくってんのか…この雪音クリスを!!」

響「クリスちゃんって言うんだ」

心「可愛い名前だね」

クリス「お前らっ…///」

心「お?」

響「クリスちゃん、話し合おうよ」

クリス「ふざけるな…吹っ飛べ!」



鎧が吹っ飛んだと思ったらクリスが歌ってた
もしかして…
そう思って見てみると…シンフォギアを纏ってた
イチイバルを…



心「なるほど…奏者だったんだね」

クリス「歌わせたな…私に歌を歌わせたな!」

響「クリスちゃん…私たちと…同じ」

心「響!ぼうっとしない!」



シンフォギアを纏った彼女はとても強かった
私も本調子ではないとはいえ響を庇いながら動くのは辛かった
でも、途中で翼さんが来てくれたおかげでなんとかなった
けど…




心「危ない!」

クリス「!?」



クリスを響が庇った
ここから歯車は崩れたのだろう…
私たちを…襲うのは…この女
フィーネと呼ばれた女性はノイズを操っていた



心「この声…まさか…っぐ!」

フィーネ「雷帝心、貴方はどうかしらね」

心「貴方に言われたくない!」

フィーネ「貴方はそこの子よりも重大な人材なんだから」

クリス「どうして…どうしてだよ…フィーネ!!!」

心「……」




私は…間違っているのか
でも、この声は確かにあの人の声…
だったら…私は




つづく
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