防人を護る歌を歌いましょう
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心「あの、メディカルチェックはどうなったんですか？」
緒川「二人とも完全復帰だそうです」
心「え？そうなんですか？」
翼「報告はもう済ませてあるわ」
心「明日の予定はないんですよね？」
緒川「はい、ありません」
心「じゃあ、街にでも行こうかな…「何を言ってるの？心も行くのよ」へ？」
翼さん…主語が足りません…
私はどこに行くんですか…？
なんて思っていると緒川さんが付け加えて言ってくれた
どうやら響が翼さんをデートに誘ったらしい
相変わらずの度胸だよね…響って
心「響が誘ったのならお二人で行っては？」
緒川「響ちゃんだけじゃないです。小日向さんもご一緒ですよ」
心「でも、私は必要ないですよね？誘われてもないし…」
翼「…心」
心「はい？……(マズイ…怒ってらっしゃる)」
翼「来てくれるわよね？」
心「も、もちろんです！」
っという訳で、一緒に行くことに…
当日…
待ち合わせ場所へと向かった私たち…
翼さんは楽しみにしてたのがわかる…
私はいつも通りなんだけど…やっぱりオーラが違うよね
しばらくして二人が走ってきた
どうやら響が寝坊したみたい
響「あれ？どうしてここに？」
心「翼さんに誘われて…(無理矢理なんて言えない…)」
翼「時間がもったいないわ、急ぎましょ」
響「……すっごい楽しみにしてた人みたいだ…」
翼「誰かが遅刻した分を取り戻したいだけだ！」
心「…はぁ」
響「翼イヤーはなんとやら」
心「あんまりそういうことは言っちゃダメだよ。ね？未来ちゃん」
未来「そうですね」
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