防人を護る歌を歌いましょう
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響たちに連れられてやってきた場所はとある場所
翼「二人とも、どうしてそんなに元気なんだ」
響「翼さんがへばりすぎなんですよ」
未来「今日は慣れないことばかりだったから」
心「いや、単に体力がないだけじゃないの?」
翼「心」
心「うっ(怖っ)」
翼「防人である私のこの身は、常に戦にあったからな」
翼さんは知らないことが多過ぎる…
響と翼さんが話している最中、私は未来ちゃんと話をしていた
心「今日はありがとうね」
未来「いえ、こちらこそありがとうございます」
心「やっぱり、敬語になっちゃうんだよね」
未来「心さん…意地悪ですよ」
心「だって、未来ちゃんとはお友達でいたいからさ」
未来「わ、私だって頑張ってるんです///」
心「じゃあ…私も頑張ろうかな…」
未来「え?」
心「私さ、ようやく思い出すことが出来たの」
未来「何をですか?」
心「大切なたった一人の姉を…だから今度会ったら話しかけてみようと思って」
未来「それって、もしかして…」
心「うん…多分未来ちゃんも知ってる人…だからさ、成功したら今度こそ敬語はナシでお願い!」
未来「…もう///」
翼さん達が話を終えるとその日は解散した
そして日々は流れていく…
レコーディングも終了して…
リハーサルも無事終了…
何もかも順調に見えた…
だけど…
心「緒川さん」
緒川「心さん、どうかしましたか?」
心「メガネを外してるということは…やはりノイズですか」
緒川「はい…」
心「翼さんにはステージへ。応援は私が行きます」
緒川「ですが…」
心「翼さんにはいい復活ライブです。私の出番はもういいですから」
緒川「わかりました…それに、ダメと言ってもきかないでしょうし」
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