うたプリ オリジナル
□No.5
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深夜1時。
優花と玲俟は他の人が寝たのを見て、玄関からではなく、窓から降りて外に出た。
五月独特の冷たい風が体の芯を冷やす。
『ふぅ…やっと外に出られたわね(*´∇`*)』
『そりゃ、おっさんが監視カメラでで見てたからな〜。
ま、遠隔操作できてよかった。』
『玲俟がいてくれてよかったよε-(´∀`*)ホッ』
玲俟がパソコンでシャイニングのパソコンにウイルスを送り、監視カメラの映像をループさせていた。
『んで、どこで撮んの?【夜咄ディセイブ】のダンス。』
『えっ、決めてなかったの!?
玲俟がカゲロウプロジェクトの楽曲を歌って踊りたいって言ったんじゃない٩(╬•̀ з•́)و
もぅ……』
『ごごごごごごめんって((ヽ(゚ω゚;;;)ノノ))』
『(´・ω・`;)ハァー・・・。
撮るところは私たちの格好が格好だから、少し明るいところがいいんじゃないかしら。』
そう。
今の二人の格好はとても暗い色なのだ。
優花はブラウスに黒のネクタイ、黒のジャケットを羽織り、黒のミニスカ、黒のニーハイに黒のショートブーツ。
玲俟はシャツを第2まで開け、黒のジャケットを羽織り、黒のズボンに黒のショートブーツを着ているのだ。
もちろんネックレスはつけている。
『そうだな。』
そのまま2人は歩いていった。