薄桜鬼 逆トリ
□緊急事態
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ゆうかside
土方さまや沖田さま、藤堂さまのお蔭で、少しは気が晴れた。
そして、話しは変わるけど……
土方「総司ィィィィィイイ!!」
総司「遅いよー♪アハハハ★」
原田「新八、平助!!
そっちに回れ!!!」
「「まかせろ!!」」
バタバタ
ドタドタ
と土方さま、沖田さま、原田さま、永倉さま、藤堂さまが大喧嘩??をしていて、千鶴ちゃんとその様子を呆然と見ていた。
『この状態、なんだろうね……千鶴ちゃん……。』
千鶴「そうですね、如月さん。」
あっ、そういえば…。
『ねぇ、その如月さんってやめてほしいなぁー。
ほら、玲治も同じ名字だし、その……ゆうかって呼んでほしいな……。』
なんか、変な言い訳だよね…。
千鶴「(可愛い……///)……はい!じゃあ、ゆうかちゃn『ちゃん付けなし!』……ゆうかでいい?」
きゃァァァァァァァアア///
千鶴ちゃん、可愛い〜////
『可愛いすぎるよ〜//////』
千鶴「そんなことないよっ……きゃッ!!!」
!!!!?
目の前にいたはずの千鶴ちゃんが消えて、外の方から声が聞こえた。
で、他の人たちは………
平助「総司、止まれェェェェェエエ!」
土方「総司!!
ちたぁ、遠慮しろォォォォォオオ!」
総司「いやに、決まってますよ。」
まだ、終わってなかったんだ…。
私はソファーの裏側にある桃色と白の愛刀で父からの最後のプレゼントの『桜桃刀』を持ち、同じ色の扇子をドレスに隠し入れた。
『私が千鶴ちゃんを助けないとダメなんだ………。
いかなきゃ………。
千鶴ちゃんが殺されちゃう……。』
私は心に無知をうって、庭に出た。