novels

□後書き
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生態シリーズのあとがき




ローってどんな人?
ローナミ読むのは好きなのに、自分で何個か書いてみてもローがよくわからん。
ルフィがいないと、ローが動かない!すごい書きにくい!と思って、私はローの性格が全然わかってないなぁと思っていました。

今のゆったりほのぼの育児生活とはかけ離れた、滅茶苦茶忙しい大学生をやってた時に丁度ローが出てきたから絶対それが原因だと思う。
ナミさん大好きでずっと新刊追ってはいたけど、毎日白衣着て夜まで研究して教授について名古屋とか東京行ったりしてたので全然時間がなかった。

昔はゾロナミもいっぱいあったのに、今はもう少数派なのかな...ゾロナミは私の青春だった....笑

それでも生態シリーズをちゃんと最後まで書けて、自分でもすごくほっとしました!
これはもう、読んで下さった方のおかげですし、頂いたコメントの中にローの性格のヒントをいっぱい頂いたりして、書いていくうちにローってどんな人で、二次創作の中でもその性格を損なわずに萌えに繋げていけるかを考えて、自分の中のロー像が出来上がってくれたかな、と思っています。
二次創作ですけど、原作に愛があるからこそできることなので、やっぱりローの内面をちゃんと掴んで書きたいという思いがありました。
どこかそういう気持ちを読者様も汲んで頂いてて、読んで下さってるのかな、と思うことも多くて、これからもそんな気持ちで書いて行きたいなと思いました。

反して、ペンギンはあまり情報が出てない分、勝手に動かせられるし書きやすかったです笑
ナミさんとの関わりに萌えを与えてくれる為だけに動かせられるからですかね。きっと。


とにかく、最初はローの性格わからんし、アホな感じで行くことだけを念頭に置いて、タイトルもアホ目にして、この2つのメモだけを頼りに書き始めました。

「セーーーフ!!絶対そう来ると思ったわよ、起きてせいかい...キャーーー!!」

「シャチ、これ飲んでみて
キャアアアァァ」

なにこれって感じですね。
これが24まで膨らんだのはびっくりでした。最後の方でこれを実際に書けた時はおおーやっと書けたって思いました。

結局、生態シリーズと適当に銘打ったけど、ローの生態を理解して(あくまでうちの二次創作内での理解にとどまることはわかってますおこがましいことをすみません)最後に私なりにまとめられたのでよかったです。

ルフィは、やめてと言ってもやめない。
ローは、やめてと言ったらやめる。

こういうのが自分の中でわかりやすくて、この対比が面白いなと思ってどんどん書きたくなりました。



あと、ジャンバールを出したかったので、出せてよかったです。喋ってないけど。
せっかくハートに乗ってるのに、あまり見かけたことがなかったので。
ウソップと仲良い設定は、彼が巨人だと思っていたからなんですが、ちゃんと読み直すと魚人でしたね。
でもウソップは誰とでも仲良くなれる奴だしね!
誕生日までいつか知らんけどお祝いすることになってよかったです。

あと、シャチをアホ可愛くすることと、看護師設定。
でも彼寝た人を起こす介助とか上手そうだなと。

最初のナミさんの「離れたくない」は、私の「ルフィと離れると本誌に出てこなくなるからお前ら離れるんじゃない」という私の気持ちです。


魚人島の時の朧げな記憶で、海底寒い=潜水艦寒いと思って書いたんですが、調べると潜水艦ってめっちゃ暑いらしいです。しまった。

〜空調が切れた潜水艦(暑い)〜
「....なに!?ちょっと、この部屋暑くなってない!?」
「電気系統が落ちたな。」
たちまち湿気と熱気に包まれた部屋は、数分経たないうちに息をするのもしんどいレベルに達した。
「ハァ、ハァ、暑い...!灼熱地獄...!」
堪らず舌を出して手で顔を扇いでいると、ローの行動にナミは目を丸くする。
「ちょっと!!何脱いでんの!?」
「このままじゃ数時間も持たん。お前も脱げ。」
「脱がないわよ!」
「ふっ、そのうち自分から脱がせてくれと懇願することになるぞ。」
「ドヤ顔して言ってんじゃないわよ!この変態!」
「そうは言ってもその汗じゃな...脱いだ方がまだ健全な」
「なわけないでしょ、バカ!」

こうですかわかりません(>_<




書きたいところに行くためだけのつなぎみたいな部分も多くて、適当だなと思います。
でも書きたいところに唐突に行くんじゃなくてそこに行くためにみんなが何らかの動機づけする部分が自分が見たいと言うのもあるので、長くなるというか、膨らんで行くし書いてても最後どうなるかわからないけど私は楽しい、みたいな。

決して甘々な感じではないし、ナミを取り巻く人間関係が見たいと言うのが根底にあるのでこうなっているのかな、と思いますが、きっとうちに来てくださってる方はその辺も汲んで見守ってくださってるような気がしていて嬉しいです。

本当に、読んで頂いてありがとうございます!

ちょっとフレバンスのくだりとか覚え書きとして置いておきたかったので、おこがましくも後書きさせて頂きました、今さら。


後は早くパソコンで作業してnovelページを見やすく畳みたいです。
スマホも限界があるわ。



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