蒼い炎(第二部)(完結)
□第九話
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「なぁ、藍ちゃんの所にいた時からあいつってあんなだったのか?」
「いや、その頃はマルコくんは子供の姿だったからむしろ反対でしたよ」
あの頃は可愛かったな〜。
「何々、マルコが小さかったって話?僕も聞きたい」
「俺も興味あるね」
「私にも聞かせてくれるかな?」
「えっと、確かハルタさん、イゾウさん、ビスタさんでしたね?」
「すっごい可愛かったんだよ〜。エースもマルコも!」
「うわっ。鈴、飲みすぎだ」
鈴が飛びついてきた。
「ぷっ。マルコが可愛いって」
「エースならまだ分からなくはないけど」
みんな好きかって言ってるな(笑)
「本当可愛かったんだってば、藍の膝の上でご飯食べて、藍の膝の上で本を読んでもらって、藍に抱っこしてもらってウトウトしているマルコなんて超可愛かっ」
ガシッ。
あっ。マルコくん。
「イタタタタ。マルコ、頭が取れちゃうよっ」
「うるさいよい、鈴、お前何話してるんだよい!」
「「「「ぶっ!ハハハハハ!」」」」
「想像できね〜。」
「どんだけ藍ちゃんに甘えてたんだよ!」
気持ち悪いやら散々みんなにからかわれているマルコくん。
なんか、鈴がごめん。。。
その後、その場にいたサッチさんやハルタさんが各方面に言いふらして更にからかわれる事になったマルコくんは、終始不機嫌なままだった。
(何かゴメンね。マルコくん)
(良いよい。。。でも、マルコくんは止めてくれ。マルコで良いよい)
(・・・・・・マルコ?)
(/////////よい)