蒼い炎(第二部)(完結)

□第一話
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「おはよ〜。藍」

「おはよう。鈴。もうすぐお昼だけどね。。。」

マルコくんとエースくんがいなくなってから、もうすぐ1か月が経つ。

鈴はあれから、無気力になっている事が多い。

毎日のようにエースくんと遊んでたからな〜。

「鈴、たまには一緒に公園にでも行こうか?」

このままじゃダメな事は鈴も分かっているはずだ。

「・・・・・良いの?最近、書斎に籠って仕事ばかりしてたでしょ?」

鈴の言う通り、私もマルコくんがいなくなってから予定以上の翻訳の仕事をこなしていた。

正直この1か月あまり寝てない。

2人とも荒んでるな〜(笑)

子供が2人いなくなっただけで、元の生活も戻れないなんてな。

情けない。

「今月の分は昨日で全部終わったんだ。たまには外に出て太陽の光でも浴びよう?」


「うん!」
















(いつまでも寂しがってちゃダメだよね。。。)
(そうだね。でも寂しいな。。。)
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