蒼い炎(第二部)(完結)

□第四話
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いつもで経っても離れないマルコくんの背中をトントンと叩いていた。

しがみついてくるマルコくんは可愛いのだけど、周りの視線が痛いな〜。

あっ。サッチさんと目があっちゃった。。。

「取り敢えず、マルコ、エース、知り合いなら先にシャワーを浴びさせて、着替えを用意してやれよ。話はそれからだろ?俺は暖かい飲み物を用意しておきから、終わったら食堂に連れてこいよ?」

「…よい。藍、部屋に行くよい。エースは鈴を頼んだよい」

「おう。行こうぜ」

私達はそれぞれ手を引かれて各部屋のシャワー室へ連れていかれた。

「シャワーを浴びている間にナースに着替えを借りてくるよい。もし、俺が戻る前にシャワーが終わったら、これを着てろよい」

シャツとズボンを渡された。
多分マルコくんのだろう。

「うん。ありがとう」

う〜ん。マルコくんを見上げるのって変な感じだな〜。

「い 行ってくるよい!」

顔を赤くして行ってしまった。

何か変な事言ったかな?

まぁ〜良いや。

シャワー浴びよう。
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